他院との違い

検査から予防まで。ここまでするから結果が変わる。

1. オリンピックのメディカルトレーナー

スポーツトレーナーのキャリア・ピラミッドの一例

スポーツトレーナーのキャリア・ピラミッドの一例

自称「スポーツトレーナー」は星の数ほどいます。民間の類似資格も沢山存在します。ですが、日本で唯一公に認められているのは、文部大臣認定の日本体育協会公認「アスレティックトレーナー(日体協AT)」だけです。

さらに、ナショナルチームやプロスポーツ選手のトレーナーとして帯同できる人となると、ごく少数に限られます。当院の院長はオリンピックのメディカルトレーナーです。選手たち同様、トレーナーも日本中から集められた精鋭ばかりです。

スポーツの現場は、ケガとの戦いの場でもあります。ケガをしないよう予防するのはもちろん、もし負傷したら出来る限り最短で復帰させること、しかも後遺症を残さないようにすることが常に厳しく求められます。ですから、こうした現場で戦うトレーナーは、常に真剣勝負でケガと向き合い、自分の技術を少しでも高められるよう日々研鑽しているのです。

2. 痛みが取れるかどうかは、「見立てが8割」

的確な評価と鑑別で、痛みのメカニズムを見つける

体の回旋具合から機能異常を見つける

接骨院の中には、とにかくマッサージで筋肉をほぐそうとしたり、何でも骨盤の歪みが原因だと言って矯正をしたりする所があります。ですがそんなことでは何回通院しても治りませんし、逆に悪化する可能性すらあります。

痛みのメカニズムを的確に見立て、施術方針を立てること。この一見地味なプロセスこそ、施術結果の最大8割を左右する最も重要なポイントだと言えます。

当院では、オリンピックのメディカルトレーナーが、最新医学と豊富な経験に基づき、的確な評価・鑑別を行います。

例えば、「走ると痛みが出る」という人であれば、踏み出す時に痛いのか、それとも着地の時に痛いのかなど、どのフェーズで痛みが出るかによって状態が異なります。そのため、問診に加え、立ち方や歩き方、骨の配列や動作のチェックを行い、どこに異常があるかを見つけ出していきます。

※全ての患者様に以下のような細かい検査をする訳ではありません。施術ベッドへいらっしゃるまでの一連の動作を見ただけでわかる症状もあるからです。

様々な検査とアライメントチェック

  • 姿勢の評価姿勢の評価
  • 骨の配列、つながりのチェック骨の配列、つながりのチェック
  • 膝の反射の検査膝の反射の検査
  • 関節制限の評価関節制限の評価

3. 脱臼を戻せる本物の「柔道整復師」

脱臼を戻す

国体の競技中に起きた脱臼を即座に戻した時の様子

接骨院の施術者は、整体やカイロ、マッサージ店とは異なり、柔道整復師と呼ばれる国家資格を持っています。

もともと柔道整復師は皆、脱臼のプロでした。柔道場で脱臼した際に、その場ですぐに外れた関節を正常な位置に戻したり(整復)、応急手当をしたりすることが職の起源だからです。

ですが、残念ながら近年は、こうした本来の技術すら持ち合わせていない施術者が多いのも事実です。

一方、当院の院長は柔道整復師として既に25年以上の経験があります。大抵の脱臼であれば即座に戻すことができます

実際にあった過去の事例

  • 幼稚園児が手を強く引っ張られ、腕がだらっとして肘が抜けたような状態になり(肘内障:ちゅうないしょう)、大泣きしながら先生に付き添われて来院してきたケース
    →入り口で見てすぐに判断できたため、問診票を書いてもらう前に、待合室ですぐに戻して帰してあげました。
  • アゴが外れて(顎関節脱臼)口を閉じれなくなった女性のケース。うまく喋れず、唾液も飲み込めない状態。
    →すぐに関節を元に戻してあげたら、帰りは笑顔で帰宅されました。
  • ぎふ清流国体でウエイトリフティングの選手が肘を脱臼してしまったケース
    →舞台の袖からすぐに状況を察知し、観客が気付く間もなく肘を元の位置に戻してあげました。(ちなみに、同じ種目で肘を脱臼した北京オリンピックの中国選手は、あまりの痛さにのたうち回り、会場が騒然となりました。)

4. 激しい痛みや慢性痛には、鍼も使ってアプローチ

激しい痛みや慢性痛も、鍼ですぐに鎮める

髪の毛ほどの細さでほとんど痛みもない

ギックリ腰のような激しい痛みや頑固な慢性痛には鍼(はり)が非常に有効です。

鍼と聞くと、「怖そう」「痛そう」「科学的で無い」などと感じる方もよくいますが、事実は異なります。実際に鍼施術を受けられた患者さまからは、「気持ちよくて夢見心地だった」「たまにチクッとすることはあるけれど、我慢できないほどの痛みという訳では全然ない」などの声を頂くほどです。

また、鍼の有効性についても、科学的で無いのではなく、近代西洋医学をもってしてもまだ解明しきれないほどのメカニズムであることが近年分かってきています。

鍼の有効性と安全性

  • 鍼は2,000年以上に渡り効果が認められ、その膨大な臨床経験から形作られた一大理論体系
  • 米国では国立衛生研究所(NIH)が鍼の有効性を認め、有名医大でも講座に組み込まれている
  • WHO(世界保健機関)は、整形外科疾患だけでなく、神経科や内科、婦人科、耳鼻咽喉科などにおいて鍼灸の有効性を認めている(詳しくは公社日本鍼灸師会のHPへ
  • ドイツでは国を挙げた大規模な臨床試験が行われ、腰痛やひざ痛などへの鍼治療が保険適用になる
  • 日本でも神経痛、リウマチ、頚腕症候群、五十肩、腰痛、頚椎捻挫後遺症に対して医師の同意書があれば保険が適用される
  • 薬のような副作用はない(だるくなったり眠くなったりする瞑眩反応 [好転反応]が起きることはあります)
  • 十分に衛生管理された鍼であれば感染症の心配も無い(当院では日本製の使い捨て鍼を使用し、厳しく衛生管理しています)

※鍼が苦手な方の場合は、それ以外の施術で対応いたしますのでご安心ください。

5. 取れなかったコリや痛みは、筋膜リリースでほぐす

癒着した筋膜をほぐす

癒着した筋膜をほぐす

いくら筋肉をほぐしてもコリや痛みが取れない。すぐに症状が再発する。その原因は筋膜のねじれかもしれません。

私たちの骨や筋肉、血管は筋膜と呼ばれる膜で包まれています。その膜がねじれたり突っ張ったりしたままだと、包帯人間のように隣接する筋肉も動きが制限され、血行不良で酸欠のままとなってしまいます。

「筋膜」の存在やこうしたメカニズムは、解剖学的な研究によっても近年証明されましたが、まだ筋膜へアプローチする施術をできる人は少ないのが現状です。

当院では、頑固なコリや痛みを抱える多くの患者さまにこの筋膜リリースを行い、「これが一番楽になった」とおっしゃって頂くほど高い評価を得ています

6. 予防のためのファンクショナル・ストレッチとエクササイズ

予防のためのファンクショナル・ストレッチとエクササイズケガをすると、人は痛みから逃れるため、無意識に別の筋肉や動作でそれをカバーしようとします。ですが、本来の身体の機能上おかしな動きや姿勢を続けると、逆に痛みが治まらなかったり、身体の他の部分が痛み出したりしてしまいます。

例えば、膝のオスグッド(成長痛)が治らないとします。その場合、痛みのある膝周辺にアプローチしたり、原因となっている太ももを緩めたりするのが一般的です。

ですが、実際には下肢だけではなく、足の痛みから逃げるために、腰や肩まで硬くなってしまっていることがよくあるのです。そのため、こうした代償運動をしないよう、その人の今の身体の状態に合わせたファンクショナル・ストレッチを処方して、再発や悪化を防いでいきます

痛みをとるストレッチと、身体を強くするエクササイズ

  • 自宅で出来る、症状に応じたストレッチ自宅で出来る、症状に応じたストレッチ
  • 一人では難しい部位を伸ばすパートナーストレッチ一人では難しい部位を伸ばすパートナーストレッチ
  • 背骨周りを伸ばすストレッチポール背骨周りを伸ばすストレッチポール
  • 体幹を鍛えながらストレッチするバランスボール体幹を鍛えながらストレッチするバランスボール
  • リアラインで骨盤と胸郭の歪みをとるリアラインで骨盤と胸郭の歪みをとる
  • バランスボールエクササイズで安定性を高めるバランスボールエクササイズで安定性を高める
  • ポールエクササイズで骨盤からつま先までの動きをよくするポールエクササイズで骨盤からつま先までの動きをよくする
  • チューブトレーニングでインナーマッ スルを鍛えるチューブトレーニングでインナーマッスルを鍛える
  • バーベルでコアの筋力をアップするバーベルでコアの筋力をアップする